【朗報】『バイオハザード７クラウドバージョン』、幾つか問題もあるが概ね好評価を得る

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バイオハザード７クラウドバージョンは現在のところ
日本でのみの利用に留められているが、これはかなり大胆な発売方法だろう。
ゲームはクラウドサーバーからの配信以外では利用できないのだ。

ただ我々が今回、幾つかの方法で今作のサーバー状態を試してみた結果、
この手法はおそらく君が予想しているよりも、かなり円滑な形で作用することを確認している。
特に君がＰＳ　Ｎｏｗに失望しているユーザーならば、尚更そうだ。
だがサービスが完璧なものかというと、やはり何点かで改善の余地があったのもまた事実である。

では一体、本作の中身はどうなっているのか。
まずアプリの説明からすれば、これは４２ＭＢしかない。
そしてアプリを起動させるとサーバーに接続されゲームが利用できるという算段である。
ゲームは１５分のみであるならば無料で
２０００円を支払えばバイオハザード７の全編が１８０日間利用可能になる。
全てはストリーミングで処理され、利用するにはネット接続が必須だ。

スイッチはＬＡＮケーブルが同梱されていないため、多くのユーザーはＷｉ－Ｆｉで利用する事になるだろう。
しかしＬＡＮケーブルがなかったとしても接続はかなり良好に行えるはずだ。
私の家の回線速度は概ね３０～４０Ｍｂｐｓだが、ゲームを利用するにあたり特に問題は感じられなかった。

もっとも幾つかの場面で、非常に僅かな物ではあるがラグが起きていたし
イヤホンを付けた時に気付く程度だが、時折音ズレが発生していたのも確認できた。
しかし、いずれもゲームの魅力を損なうほど深刻なものではない。

さらに言えば携帯機として利用しようと据置で利用しようと
今作は常に７２０ｐ以上の解像度を提供している。
しかも、家の中での利用ならば全ての場面において入力ラグが一切発生していないのである。

一方、他の状況においても問題がないかと言えばそうでもない。
例えばＩＧＮ日本支社のように多数のユーザーが同時にＷｉ－Ｆｉを利用している場所では
回線速度は１３Ｍｂｐｓにまで落ちてしまう。
またｉＰｈｏｎｅテザリングによってスイッチに接続した場合も回線速度は１７Ｍｂｐｓにまで落ちてしまった。

無論、このような状況下でもバイオハザード７を利用すること自体は可能だ。
しかしｆｐｓはしばしば下落し、入力時にラグが発生することも時折見られた。
さらに接続が不可能になりエラーになってしまう事すらあったのだ。
私は何度かゲームを利用してみた結果、
上記２つの方法では、ある時間帯になると極めて高い確率でゲームを利用できなくなってしまう事を発見した。
約１２時間ほど、バイオハザード７は完全に利用不可能になる。

さらにスイッチを携帯機として利用し、尚且つある場所から別の場所へと
移動しながらゲームをするとき、このシステムは、やはり問題を起こしてしまう。
この場合サーバーへの接続は切断され、ゲームが強制終了するのである。
ただスイッチをスリープ状態にしていれば、時折接続が中断されるが休止状態のままで機能することの方が多い。
私は電車に乗りながらｉＰｈｏｎｅテザリングによってバイオハザード７を利用したが
３０分に１回程度、接続は中断されたものの、それを除けばゲームは普通に利用出来ていた。

しかし残念ながら、接続が中断されるという事は
最後にセーブした場所から再び開始しなければならないことだ。
これは愉快な体験とは言い難い。

一方、ゲーム内容を見るとスイッチ版バイオハザード７は
ＰＳ４、ＸＢＯ、ＰＣ版と同じものにしながら、幾つかの追加機能も付け足している。
その一つがモーションコントロールだ。
これは銃撃をより正確に行時、大いに役立つ機能であった。

もっとも接続状況が悪い時にモーションコントロールを使用すると、
ｆｐｓの低下により３Ｄ酔いが生じるので、そこには注意すべきだろう。
オプションでモーションコントロールを利用するか否か調整するのは可能なので、それで対応させるべきである。
その他セーブデータは、君が契約を終えた後でも１８０日間は保存されたままでいるので心配する必要はないだろう。

そして何よりバイオハザード７の魅力は７２０ｐでも全く色褪せていない。
ベイカー家のもたらす恐怖は、まさに２０１７年最高のゲームの１つだ。
ゲームが日本においてのみの利用なのが残念だが、日本の任天堂ｅＳｈｏｐに接続すれば
英語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、フランス語にも対応していた。
とはいえ接続状況を考慮すれば、外国から日本のサイトへアクセスし利用するというのはあまりお勧めできないが。

ゲームを利用し終えた感想として
私はスイッチにはまだ、このサービスを整える準備が出来ていないように感じた。
ＤＯＯＭやウルフェンシュタイン２のように性能をやや落としたとしても
パッケージとして発売した方が好ましいように思える。

だが、そうしたことを踏まえたとしてもカプコンの手法はとても印象的で優れたものであった。
何よりバイオハザード７が発売されるというのは、発売されないより遥かにマシである。

>特に君がＰＳ　Ｎｏｗに失望しているユーザーならば、尚更そうだ。

PS Nowよりは全然良さそうだな

ほぼ同意だな
MHWもできんじゃねえのと思った

凄いと思うけどBGMの音飛びだけは駄目だわ
ここさえ改善するなら十分選択肢に入る

あ、でもバイオ7は無料でもいらないです

バイオ7ならともかくPSO2をクラウドでわざわざやる物好きはあまりいないだろうな

クラウドはまだまだ通信インフラが追い付かないからなぁ
リモプが全然普及してないことからも明らか

PSnowの価値ゼロなのがまたしても証明されてしまったな

バイオ8も9も10も可能ですね

バイオ7とかよりノベルゲーをクラウド化してほしいわ
シュタゲとかひぐらしもプレイ済みだけど、クラウドで安くレンタルできるなら金払ってもいい

４Ｇスマホんで遊べますか(´・ω・`)

psNOWは旧世代だからな
そりゃしょぼいよ

これも性能差

本編終えてDLC始めたとこだけど不満点は特にないぞ
暇つぶしにベッドで21やるのも楽しいわ

バイオ7自体の好き嫌いは置いといて、クラウドの可能性は感じさせてくれたわ
ビジネスになりそうなら、いっそSwitch用に特化してさらに快適性あげてもいいんじゃないかと思う
Switch以外の据え置きやPC、スマホでクラウドゲームの需要ってあんまないしさ