結構勘違いして認識している人も多いと思うので
まとめてみた
最近は何でも産業にまとめないと文章を読めないキッズが騒ぐ傾向にあるので
最初に三行にまとめる
・三行まとめ
ハイスコアガールズとかいう作品がいろんな会社のゲームを勝手に使った
作者は被害者面していたけど真っ黒な加害者だった
作者は一ミリも反省していない模様
それじゃ始める
・前提情報
訴訟を起こした会社→SNKプレイモア
2015年に上海の会社が会社ごと買収し
2016年からSNKに回帰する
面倒なのでSNKプレイモア→芋屋と以後表記する
権利侵害されたのはSNKだけではなく
多くのゲームメーカー・クリエイターが権利侵害をされている
編集部の怠慢で作者に責任や悪意はないとされているが
作者自身が無許可でキャラを使わせてくれるなどの発言を
単行本のあとがきでしているため
権利関係の調整に不備があった事は作者も把握していた
うろ覚えの部分もあるので補足とかしてくれると嬉しい
>>3
作者も悪いんだよ
無許可で使ってることを自覚してたんだから
ハイスコアガールは平成初期の格闘ゲームを思としたゲーム中心の
あのころを振り返る的なラブコメとしてガンガンで連載されていた。
ストリートファイターやKOF、サムライスピリッツなどの
歴代メジャータイトルも取り上げられ、必殺技や当時のあるあるネタなどが描写されていた
雑誌掲載の時点では権利に関する情報は一切確認ができなかった。
単行本の中で「スペシャルサンクス」として各企業の名前が「Cマーク」付で紹介される
あたかも許可を取っているような表記がされる。
読者の多くがスクエニというゲーム会社の出版部なのでちゃんと許可撮っているんだろうと思っていただろう。
そのまま時が経ち、作品の人気も一定を超えたためアニメ化へと進展していく
そしてこのアニメ化(2013年12月発表)が全ての始まりだった
せやで
いくら金積んだんだろうな
会社が変わったので振出しに戻っただけ
そこから普通の交渉が始まって和解
反省ではなく非台車面して俺は悪くない状態だった
積み上げてきたものが崩れていくみたいな漫画も描いてたからな
アニメ制作会社は当然アニメは別件なので各メーカーやクリエイターに使用許可を求めて連絡を入れる。
この連絡によってSNKをはじめとする各メーカーやクリエイターには一切許可を取っていなかったことが露見してしまう
芋屋はこれに対しいきなり訴訟を起こしたわけではなく
まあしゃーないから事後でもいいから話し合おうと建設的な交渉を進める
しかし天下のスクエニたかが格ゲーメーカー、たかが電鉄すごろくクリエイターに許可なんか求めるかよと
使用許諾のお願いをすることはおろか、謝罪もせずこれをスルー
アニメ制作会社はそんな危険な作品を扱いたくないのでアニメ化はいったん保留になる
ここまでが2014年3月ごろまでのお話
やっと声聞けたし感動した
スクエニが悪いって言ってるん?
そこは姑息な作者なので特定していない
とにかく自分ひゃ悪くない、自分の積み上げてきたものが崩れていくとしか描写していない
一向に話し合いに応じない上に謝罪もないので芋屋がキレ始める。
許可申請も謝罪もしねーなら販売停止しろやゴルァ!ってなるがスクエニ華麗にスルー
激おこぷんぷん丸の芋屋さんついに府警に相談をしてしまう。
公的機関の関与により焦り始めたのがスクエニ、ご丁寧に権利侵害した相手一人ひとりに
「まあ許せや」と送り付ける寛大な措置を取る。
この時点でスクエニが許可を取っていたのはバンダイとカプコンの二社だけで
他は全部無許可であったと世間に知られてしまう。
なお、騒動の中でセガにだけはこっそり謝罪と使用許可をいただく有能企業スクエニ
結果、芋屋以外もついにキレて暴露ツイートが始まる
一方的な謝罪文に怒りが有頂天になった芋屋、ついに刑事告訴してしまう
ここまでが2014年8月ごろまでの流れ
スクエニもやべえよやべえよになって作品を自主回収、販売停止とするが
「弊社は著作権侵害の疑いはないと考えているが、世間を騒がせているため自主回収を決めた」
と強気の発言をしてしまう。
そして2014年10月、スクエニの取った行動がまさかの
「もう許せん、芋屋訴えるわ」
すさまじい逆ギレッぷり
一応主張としては「パクったって言うなら証拠出せ証拠」ということらしい
芋屋は「166個ならあるけどそれ以上はまだこっちでも確認しきれてない」と反論
裁判官「結局お前らどうしたいの」と困惑
スクエニとしてはここで畳みかけて著作権侵害がそもそもなかったとしたかったんだと思う
芋屋はまさか逆に訴えられる展開なんて予想してないから準備も何もしてないし
自分たちの訴えそのものは無断使用を認めさせることにあったから
キャラクターが登場していれば「これな」で終わることだから
細かい部分、恐らくゲージデザインとかまでは把握しきれなかったんだと思う
スクエニ側が起こした訴えに関してはお互いが求めているものが裁判としては不明だったため
いったん保留となる
キャラものはチョイ役ばっかりなのに声優豪華だよなぁ
2014年11月
大阪府警は17日、著作権法違反容疑で、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」などの製作で知られる
漫画作品の発行元「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)と、同社の編集・出版部門の役員や担当者15人
漫画の男性作者(35)の計16人を書類送検した。
スクエニ社員らは府警の任意聴取に「著作権の侵害に当たるかどうか分からない」と説明。
16人全員が「許諾を取っているかどうか知らなかった」などと容疑を否認。
さらに作者は「スクエニ社が許諾を取ってくれていると思った」と話しているという。
ここで重要なのがあとがきで「無許可」を自覚していたこと
知らなかった、わからなかった、誰かがやっていると思った
これらは全部嘘って事を忘れないでほしい。
当時流れた情報の中に「実はメールで使用許可のお願いをしていた」というものがある
これの真偽を確かめることはできないが、騒動の中、セガにだけ謝罪と使用許諾を得ていたことから
その信憑性は極めて低いものだと思うし、著作権の使用許可をメールで取り交わすなんてことは普通あり得ない
これらの事からメールを出していたかどうかなんてものは本質には全く影響しない
被害者の一部が「全く連絡がなかった」と述べているのでメールも送っていないと俺は思うけどな
なお、時を同じくして作者は「俺は悪くない」「俺の積み重ねてきたものが消える」などの
被害者意識全開の作品を掲載していたため、火に油状態になった。
そして2015年8月
芋屋がSNKに回帰したことで体制も変わり、節目として和解が成立した(んだと思う)
一連の流れを振り返るとスクエニが大手メーカーと小さいメーカーで対応が違いすぎるのが一番の問題
事後でもいいから許可撮ってねってアクションに対してもスルーしてるんだから
そりゃ訴えられても仕方がない。
騒動になってからもセガだけに謝罪と許可を取るのも企業がやっていいことじゃない
しっかりとした法務部のある奴らには正式な手続きをしておこうって魂胆が丸見え
その時点で自分たちに非があることを自覚していたと断言できる。
キッズ達が「宣伝して貰ってるんだから訴えるなよ」と芋屋批判をすることが多いが
問題は宣伝になるかならないかじゃないんだ、自社のキャラを勝手に使われることを黙って見過ごしてはいけないのが企業なんだ
まあキッズには説明をしても理解できないと思うし、そもそもここまで読み込んでいないだろうから、言うだけ無駄だがな
いい歳してやってるなら頭悪すぎだぞ
残念ながら押切とかどうでもいい
SNKやさくまあきらのファンなんですわ
41: 2018/08/03(金) 14:37:19.703 ID:hktTySzEr
>>41
最初は編集が悪い
そして無許可を知った上で作品に使った作者も悪い
問題が大きくなってから誠意ある対応をしなかったスクエニも悪い
まあ全部悪い
面白い
スクエニが作ったゲームのキャラが他の会社に許可なく使われたら腹立つだろ
こういうの考えられんのか
>>52
そこまでうまい話ではないと思うが
お互いいい関係を築けたと思う
じゃあ最終的には和解できたのかな
良かった
たしかSNKが公式にアニメの応援文を書いてたはず
和解どころか雨降ってなんとやら
一応大人の対応してだけだと思うぞ
書き下ろしイラスト付きのメッセージとかでもなんでもないしな
買ったことないけど
憶測で語られてもね
エンディングに名前も出てるしSNKも餓狼伝説もアニメに出てて応援メッセージも公式に出してる
これは事実
エンディングに名前出てるのは和解して許可出してるからだろ
それこそ雨降って~って考え方の方が憶測にすぎんよ
あるのは和解しているという事実だけ
お前さん、他人のレスは憶測認定して自分のレスは憶測ではないと思ってるのかね?
ttp://hi-score-girl.com/special/comment.html
他のメーカーの応援コメントと比べてみてほしい
しかしスクエニがクズだったってことだな
だから「事後承諾でもいいから申請してね」ってのが最初の返事だったんだろうな
内容にも悪意がないのは分かるし、騒ぐことじゃないって流れ
何故そこでスルーしてしまうのかスクエニの行動が理解できない
>>67
涙吹けよ
他のメーカーのコメントは全力越えの応援してるぞ
一連の騒ぎがあったからこの控えめなコメントも含めて
大人の対応って奴なんだよ
仲は良くないだろうし別にそれでいい
商業誌で連載しててさらにアニメ化するにあたって権利元に確認していったところ問題が発覚した
同人だったら逆にスクエニネタ使った時点で怒られそうだけどな
出版元の本体がゲーム会社ってのもポイント高い
押切「これ本当に許可取れるんですか?」
スクエニ「取れる取れる」
押切「じゃあ書きますよ」
スクエニ「許可……?」
>>90
あとがきかなんかで編集と「無許可で使わせてくれるなんて最高www」って描写があったから
押切「このメーカーもこのメーカーも使おう」
編集「いいっすねwwww」
押切「スペシャルサンクスで名前出しとけばいいだろ」
編集「そっすねwwwwww」
こんな流れだったんじゃね?
沢山あったスペシャルサンクスが一気に整理されたように見えるし
ネーム段階で色々出しててそれが権利考えずに編集OK出ちゃったんでしょ
仮に勘違いアホ野郎ってのが事実でも権利関係は作者の仕事じゃないだろ
この件で悪いのはスクエニの編集
無許可で使わせてくれるって内容を自分の漫画で描いてたんだがな
押切アンチじゃないのによく調べたな
単純に著作権に興味あるんかもな
ただ、この>>1の主張が正しい場合、スクエニは大概だと思うぞ
あとがきが事実かは知らんのだが事実であれば悪質やろ
事実かどうかが一番重要な部分なのにそこを省いて悪質は草
ちなみに議論のしようがないと裁判官が困惑したのは
「”プレイモアが”今回の争いに対して、何を問題としているのかわからない」から議論のしようがないと言ってるわけで
>>1の言ってることはスクエニを貶める印象操作でしか無い
その他のレスはそもそも全部>>1の妄想ばっか
芋屋信者の発狂としか言えない
>>1の言うあとがきうんぬんが事実ならそれこそネットで盛大に取り上げられるだろwこの作者クソ野郎でしたって。
そんなものが出回らない時点で>>1の妄想か捏造ってわかるんだよなぁ。
ほとんどの人が作者は被害者で、編集の職務怠慢ってわかってるとは思うけど。
そんなことより、昔に流行った著作物をどこまで作品に取り上げたら著作権侵害に該当するのか気になるよなぁ。
ハイスコアガールの場合、ゲームの展開がメインに添えられているわけではなく、現実にあったゲームによって男女の恋に変化が発生しているって話だから、著作権侵害に該当せずに引用にあたるっていうのが本筋みたいね。
話変わるが、ゲーム実況者はなんで著作権侵害に該当しないんだ?
侵害する意思があったか無かったによって著作権侵害の事実が消える事は無いので、権利者が告訴すれば作者は加害者だよ。
今の日本が無知な人に対して一切罪に問えない国になっていないのは、良くも悪くも思考という現代科学では証明の難しい真実ではなく、事実をベースに罪を問うているからだろうし。
ルールに照らし合わせると、作者が被害者だったと言うのは無理がある。
引用に関しては、漫画の中で明らかに引用しましたよって感じで枠が描いてあったり、文章で明記されている事が条件の1つになってる。
でもこの漫画は絵の一部に溶け込ませているから引用にはまず当たらない。
YouTubeのサムネイルなんかでも、明確に引用だとわかるようにな体裁にしておかないとアウト。
そして、著作権侵害は親告罪だから、該当しても権利者が何もしなければ罪にはならない。
著作権の保護の仕方という点に関しては、情報インフラの発達した現代では昔の仕組みは実態に沿わなくなってきてるから、より社会利益を生む形に変えた方がいいよねとは思う。
著作者詐称以外の侵害に対して、例えば公表されてから3年以内、もしくは関連する年間収益が1000万円以上かつ公表されてから3~5年以内のIPに限り、当該の表現に対する著作権侵害を認めるとか。
利益に繋がらない場合や、発表するだけして放置されて特に労働が伴わない表現は、共有して次の市場を盛り上げる事に使ってもらう。
でも正直、努力の適正さを評価する前に物の適正価格を再評価する仕組みを整備した方が、中流層が増えて社会は分かりやすくよくなると思う。
>でもこの漫画は絵の一部に溶け込ませているから引用にはまず当たらない。
https://www.huffingtonpost.jp/2014/11/27/hiscore-girl-copyright_n_6230434.html
弁護士の見解は全然違いますけど
そもそも告訴だけならだれでもできるんだから、
告訴すれば加害者なんてびっくり論法すぎるでしょ
スクエニ信者が暴れてるけど無理筋だろ。特に旧版はストーリーにがっつりNEOGEOが関わってたじゃねーか
ゲーム画像をトレスしたようなのも見受けられた。